神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.16 熱性けいれん(1)症状

 乳幼児期は脳の発達の関係から、最もけいれんを起こしやすい時期です。けいれんは、髄膜炎や脳炎、脱水、てんかんなどでもみられますが、一番頻度が高いものが熱性けいれんです。

 熱性けいれんは6ヵ月から6歳までの子どもの急な発熱を伴って起こるけいれんです。日本での頻度は5〜8%ぐらいで、日常診療でよくみられます。始まりの年齢は、生後6ヵ月から3歳までが圧倒的に多くなっています (特に1歳台が多い)。親が熱性けいれんを起こしたことがあると、子どもも熱性けいれんを起こしやすいことがわかっています。

 症状は、意識がなくなり、全身が硬くなったり、左右の手足がぴくぴくけいれんしたりすることです。その持続時間は大部分が5分以内です。また発熱は通常38度以上です。発熱の原因としてはかぜが多く、乳児期では突発性発疹もよく見られます。熱の出始めの12時間以内で、急に体温が上昇するときにけいれんを起こすことが多いといわれています。また、けいれんが起こって始めて発熱に気づかれることもあります。

 過半数は1回のみのけいれんで終わり、2回目を起こす頻度は30〜40%です。1歳未満の例や親に熱性けいれんの既往がある例では、再発しやすいといわれています。1年以内の再発が約70%です。

 大部分は小学校に入るころには自然に治ります。てんかんへの移行は 2〜3%という報告があります。発達の遅れ、15分以上のけいれんの持続、1日にけいれんが2回以上、家族にてんかんがある場合などでは、てんかんへの移行の確率が高くなります。

2003年9月15日
(2014年8月一部書き直ししました)


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