神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.22 おたふくかぜ

 おたふくかぜは医学用語では流行性耳下腺炎といいます。ムンプスウイルスによる感染症で、潜伏期間は2〜3週です。耳下腺がはれる7日前から、はれてから9日後までウイルスが唾液中に出ますが、感染力が強いのは、はれる前日から3日後までといわれています。一方、症状が出ない不顕性感染が30〜40%にみられます。この場合でも感染性はあり、また、一生の免疫もできます。

 主な症状は、唾液を分泌する耳下腺のはれで、押すと痛みがあります。はれは両側が多く、片側で終わるものは25%ぐらいです。あごの下の顎下腺がはれる場合もあります。はれは2日ぐらいでピークとなり、3〜7日、長くても10日で消えます。発熱は合併症がなければ1〜6日間です。

 合併症として、頻度が多いものは無菌性髄膜炎です(軽症を含めて2〜3%)。高熱、頭痛、嘔吐が主な症状で、通常後遺症を残すことなく治ります。そのほかの合併症としては、難聴、膵炎(強い腹痛)、睾丸炎があります。睾丸炎は小児ではまれですが、思春期以降では10〜30%に合併するといわれています。通常片側で、睾丸のはれと痛みが3〜7日ぐらい続きますが、不妊の原因となることはまれです。

 治療としては特別なものはありません。痛みや発熱に対し鎮痛解熱剤をつかいます。耳下腺のはれがなくなるまでは出席停止とします。(*2012年より腫れてから5日経過するまでに変更)

 おたふくかぜの予防接種(任意接種)がありますので1歳以上で受けることができます。特に、小学生以上でおたふくかぜにかかっていない方は予防接種を受けましょう。

2004年3月16日
(2014年8月一部書き直ししました)


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