神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.30 小児の気管支喘息(2)発作時の治療

1.発作程度の評価
  発作の程度を見分けることは適切な治療を行うために大切です。

小発作 軽度の喘鳴はあるが、日常生活は普通にできる。
中発作 明らかな喘鳴、陥没呼吸、呼吸困難あり。日常生活は制限される。睡眠中に何度か目を覚ます。
大発作 著明な喘鳴、起坐呼吸、呼吸困難。日常生活は不能。話しかけても返事ができない。食事ができない。睡眠ができない。時にチアノーゼを認める。

 *用語説明
   喘鳴(ぜんめい):気道が狭くなって起こるヒューヒュー、ゼーゼーという音
   陥没(かんぼつ)呼吸:息を吸うとき、のどの下がひっこむ
   起坐(きざ)呼吸:苦しくて横になれず、坐ったままでしか呼吸ができない

2.外来での急性発作の治療(当クリニックの場合)

小発作 β刺激薬(メプチン)とインタール吸入液をネブライザーで吸入する。気管支拡張剤を処方する。
中発作 上記の吸入後、改善が乏しければネオフィリンを点滴する。 ステロイドを点滴に加えることもある。軽快すれば気管支拡張剤を処方する。改善が乏しければ入院できる施設へ紹介する。
大発作 すみやかに入院治療ができる施設へ紹介する。

 *気管支拡張剤
   β刺激薬:メプチン、ホクナリン、ベネトリン、アトックなど
    内服(錠剤、ドライシロップ、シロップ)、吸入、テープがあります。
    動悸、手のふるえが見られることがあります。
   キサンチン製剤:内服(錠剤、ドライシロップ)としてテオドール、テオロング、
    テルバンスなど、注射ではネオフィリン。

3.発作時に家でできること
  小発作の場合
  ・発作時用の吸入薬、頓服薬があれば使います。
  ・痰を切れやすくするために水分を補給します。
  ・腹式呼吸を行います。お腹をふくらませるように息を吸い、
   お腹をへこませるように息を吐きます。
  中発作以上の場合は急いで医療機関を受診してください。

2004年11月18日


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