神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.31 小児の気管支喘息(3)発作の予防

 気管支喘息は気道の炎症による慢性の病気です。炎症を抑えて喘息発作のない状態を維持すること、つまり発作の予防が重要です。

 ここでは発作の予防によく使われる薬の説明を行います。実際には患者さんの年齢や喘息の重症度により、薬の種類や組み合わせ方が様々です。主治医の先生とよく相談しながら治療を受けてください。

1. 吸入ステロイド剤: 直接気道に到達し、気道の炎症を強力に抑えます。飲み薬と違い、全身的な影響は少なくなっています。フルタイド、アルデシンが小児で使われます。

2. テオフィリン徐放製剤: テオフィリンがゆっくり放出されるよう工夫されています。気管支拡張作用に加えて抗炎症作用もあります。薬剤としてはテオドール、テオロングなど。

3. 経口抗アレルギー薬: アレルギー反応を抑える薬で、軽症の喘息で使われます。特に、抗ヒスタミン作用のある薬は鼻水や皮膚のかゆみを抑える作用があり、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎にも用いられます。小児でよく使われるものは、ザジテン、セルテクトなどですが、副作用として眠気があります。

4.ロイコトリエン拮抗薬: 喘息発作を引き起こす化学物質ロイコトリエンの作用を抑える薬。上記の抗アレルギー薬より喘息に対する効果が優れています。オノン、シングレア、キプレスが小児で使われます。

5.インタール: 吸入で使う唯一の抗アレルギー薬で、吸入液、定量噴霧器、カプセルがあります。吸入液は電動ネブライザーを使って吸入しますが、乳幼児でも吸入でき、最も大きな効果があります。

6.β刺激剤: 気管支拡張剤で、発作時に用いられる薬ですが、長時間作用が続く貼り薬ホクナリンテープや、吸入薬セレベントが発作の予防として使われるようになりました。

2004年12月19日


↑ミニ知識トップ】 【←back】 【next→