神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.32 小児結核とBCG

 結核は結核菌によって肺に炎症を起こす病気です。患者が咳で飛び散らした結核菌を含んだ空気によって感染します。感染しても実際に発病するのは10〜20%ぐらいです。結核はかなり少なくなった病気とはいえ、毎年3万人以上の新しい患者がでています。年齢で見ると、70歳以上の高齢者に多く、むしろ小児の結核は減っています。

 しかし、結核の免疫は母親からもらうことができません。家族に菌を出している結核の方がいて、免疫力の弱い乳児が感染すると、結核性髄膜炎や粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)といった重症結核になりやすいのです。

 乳幼児の結核の予防には、感染前の乳児期早期にBCGを接種する必要があります。BCGはウシ型結核菌を弱毒化して作られた結核予防のワクチンです。BCGは結核の発病予防の効果があり、特に乳幼児の重症結核の予防に有効です。

 現在、3か月から4歳未満を対象にツベルクリン反応を行い、48時間後に判定して陰性の場合BCG接種をしています。これが平成17年4月より生後直後から6か月未満を対象に、ツベルクリン反応を行わずに直接BCGを接種するようになります。

 乳児が結核に感染していることがきわめてまれですので、ツベルクリン反応を省略しても問題なく、むしろ受診が1回になってBCGを受けやすくなることが期待されています。また、偽の陽性のためにBCG接種を逃すことや、不必要な精密検査や予防治療を受けることもなくなります。ただ、対象が6か月未満とかなり短くなることにより、接種率が低下してしまうことが心配されます。

*平成17年5月よりBCG対象が1歳に達するまでとなりました。                          (平成17年5月20日追加)

2005年1月16日


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