神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.39 熱中症

 人間の体は、体温を一定に保つために、末梢血管を拡張させたり、汗をかいたりして熱を放出しています。しかし、環境の温度が高いときに、体温の調節機能が働かなくなると、筋肉のけいれんや失神が起こります。やがて脱水になり、十分な汗が出ないで、体温が高くなってしまいます。これが熱中症です。熱中症は重症度により3つに分けられます。

T度:軽度の熱中症
 失神(熱失神):脳への血流が不足し、立ちくらみが起こります。
 筋肉痛・筋肉のけいれん(熱けいれん):塩分が不足して、下肢の筋肉が突っ張り、痛みます。
 T度の熱中症では体温は正常です。

U度:中等度の熱中症(熱疲労)
 倦怠感、虚脱感、頭痛、吐き気などが見られます。大量の汗により、水分と塩分の両方が失われた脱水状態です。 体温は39℃程度まで上昇します。

V度:重症の熱中症(熱射病)
 体温が上昇して体温調節中枢の働きが障害されます。汗が出なくなり、体温は40℃以上になります。意識障害やけいれんなどの症状が出現し、非常に危険な状態です。

 T度の場合、涼しいところで安静にし、水分と塩分(スポーツドリンクなど)を与えることが応急手当です。U度の場合は脱水症が進んでいるので、医療機関での輸液治療が必要になります。V度の場合には大至急救急車を呼びましょう。

 熱中症では予防が大切です。気温が高く湿度も高い場合はできるだけ外出を避けましょう。もし外出する場合は、帽子をかぶり、服装に気をつけましょう。急激な運動を避け、水分と塩分をしっかり補給しましょう。そして、絶対に乳幼児を車内に残したまま自動車から離れることはやめてください。

2005年8月19日
(2008年8月書き直ししました)


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