神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.44 インフルエンザ(2)治療

1.抗インフルエンザウイルス薬
 インフルエンザウイルスの増殖は、症状が出てから24〜48時間がピークです。そのため、抗インフルエンザウイルス薬は48時間以内に使う必要があります。使うことのできる抗インフルエンザウイルス薬は次の3種類です。

@タミフル(一般名オセルタミビル)
A型、B型両方に有効な内服薬で、カプセルと小児用のドライシロップがあります。最も多く使われている抗インフルエンザウイルス薬です。症状が出てから48時間以内に飲み始めることにより、発熱や全身症状が1〜2日短くなります。副作用としては、下痢や吐き気などの胃腸症状があります。最近問題になっているような意識障害、異常行動、幻覚などの精神神経症状がごくまれに見られることがあります。なお、1歳未満の乳児には安全性が確立していないことから、タミフルは原則的に使わないことになっています。

Aリレンザ(一般名ザナミビル)
A型、B型両方に有効な吸入薬で、専用の吸入器で吸入します。

Bシンメトレル(一般名アマンタジン)
A型だけに有効な内服薬です。錠剤と散剤があります。不眠やめまい、ふらつきなどの副作用があることと、ウイルスの薬剤耐性化が約30〜80%と高率なことで、あまり使われなくなっています。

2.解熱剤の使い方
 インフルエンザで解熱剤を使う場合はアセトアミノフェン(商品名カロナール(錠剤、散剤、シロップ、坐薬)、アルピニ坐薬、アンヒバ坐薬など)が第一選択です。インフルエンザ脳症との関係で、解熱剤のアスピリン、ジフロフェナック(商品名ボルタレン)、メフェナム酸(商品名ポンタール)は使いません。これらの薬が残っていたとしても、絶対に使用しないでください。一般に乳幼児では38.5℃以上で機嫌が悪かったり、元気がなかったりしたときに解熱剤を使ってもかまいません。ただし、6時間以上あけて1日3回までにしてください。また、水分補給を心がけましょう。

2006年1月22日


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