神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.55 ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)の治療

 乳幼児では体の水分の割合が、体重の70〜80%であり、成人の60%に比べて多くなっています。また、体重あたりの必要な水分量が成人より多いのです。乳幼児では胃腸炎にかかると、哺乳量や水分摂取量が減り、下痢や嘔吐で水分を失って、脱水になりやすいのです。

 そのため、嘔吐の時には脱水の予防と治療が重要です。水分補給には、乳児用のイオン飲料(アクアライトなど)や、経口補水液(OS-1)がお勧めです。これらは、水分が吸収されやすいように浸透圧が低く、失われたナトリウムを補うためにナトリウムが濃くなっています。スポーツドリンクは糖分が多く、ナトリウムが少なく、乳幼児の水分補給に向いていません。

 吐いた後、脱水を心配してすぐに水分を飲ませる親が多いのですが、飲ませるとまた吐きます。1〜2時間して吐き気がおさまってから、乳児用のイオン飲料を1回に30〜50mlずつ30分おきぐらいに飲ませます。吐き気止めの坐薬(ナウゼリン坐薬)が処方された場合、使用後1時間ぐらいしてから同じように水分を補給します。通常、嘔吐は半日、長くても1日でおさまります。

 下痢の場合も水分補給が大切です。内服薬として整腸剤はよく使われます。食欲のないときは無理に食べさせる必要はありませんが、食べられるようでしたら、消化のよい食事を与えましょう。乳児であれば、母乳はそのまま続け、ミルクの場合もうすめずにのませます。

2006年12月23日


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