神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.72 百日咳

 百日咳は、百日咳菌による呼吸器感染症です。従来は乳児から幼児期に多い病気でしたが、最近では成人の患者が増えています。  感染経路は飛沫感染で、潜伏期間は7〜10日です。典型的な経過は、カタル期、痙咳期(けいがいき)、回復期に分けられます。

  カタル期:1〜2週間。菌が気道で増殖し、咳、鼻水やくしゃみなどの風邪症状が見られます。

 痙咳期:2〜4週間。増殖した菌から百日咳毒素が産生されている時期です。咳が次第に激しくなり、連続的な咳込みとその後のヒューという吸気音が特徴の咳発作を繰り返すようになります。咳発作は夜間に強く、咳込みによる嘔吐も起こります。顔は浮腫状になり、点状出血がみられることがあります。通常発熱はありません。6か月未満児は重症になりやすいので、入院治療が必要です。

 回復期:1〜2週間。菌は消失し、咳発作が減っていきます。

 百日咳菌に対しては、クラリスロマイシンなど抗生物質が有効です。痙咳期になると症状を軽くする効果はあまり期待できませんが、感染拡大を防止する意味があります。百日咳は特有な咳がなくなるまでは出席停止となっています(学校伝染病第二種)。乳児の百日咳は重症になりやすいので、3か月過ぎましたら、早めにDPTワクチン(ジフテリア百日咳破傷風ワクチン)を受けましょう。

2008年6月1日


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