神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.77 食物アレルギー(2)

 食物アレルギーは、症状の始まった年齢や原因の食物、アレルギー検査(IgE(RAST):アイジーイー ラスト)の値によって経過がさまざまです。ここでは一般論について述べます。

 一般に乳幼児期には食物アレルギーが発症しやすいのですが、多くは年齢とともに食べても症状が出なくなります。牛乳アレルギーの大部分は3歳ころまで、卵アレルギーの大部分は小学校に入るころまでには症状が出なくなります。一方、年長児や成人で始まったそば、ピーナッツ、エビなどのアレルギーは治りにくいとされています。

 食物アレルギーでは原因となる食物を除去する食事療法が基本です。そして年齢や症状にあわせて制限をなくしていきます。症状がそれほど重くない場合、1歳から1歳半が目安とされています。アレルギーの強さ(アレルゲン性)は、生のものが強く、熱を加えると弱くなります。加熱の温度が高温のほうが、例えばゆでるより、高温で焼いたり揚げたりしたほうがアレルゲン性は低いのです。また、卵の場合、卵黄のほうが卵白よりアレルゲン性が低くなります。制限の解除にはアレルゲン性の低いものを少量ずつ食べさせるのがよいでしょう。

 予防ですが、妊娠中や授乳中にお母さんが食事制限をしてアレルギーが予防できるというデータはありません。しかし、お母さんが食べた食物抗原が母乳中に検出されるので、乳児の食物アレルギーの治療で除去が行われている場合、お母さんにも除去が指導されることが多くあります。

2008年11月1日


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