神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.80 インフルエンザ脳症

 インフルエンザ脳症は最も重大なインフルエンザの合併症です。インフルエンザウイルスの感染で起こった炎症反応により、脳がむくんでしまうのです。1年に100〜300人がかかり、約15%が死に至り、約25%には重い後遺症が残ります。主に5歳以下の乳幼児に多く見られますが、ピークは1歳です。

 症状としては意識障害が最も多く、けいれんがそれに次ぎ、ほかに異常行動などが見られます。これらの神経症状は発熱した日か翌日に起こり、非常に早いのが特徴です。

 意識障害としては、目の焦点が合わない、呼びかけても返事が遅い、あるいは目が覚めないなどさまざまです。異常行動としては、見えないものが見えるという幻覚や、意味不明の言葉をしゃべることなどがよくあります。けいれんについては、インフルエンザでも熱性けいれんを起こすことがあるので、熱性けいれんなのか脳症なのかの判断は難しいです。脳症の場合、けいれん後の意識がもどらなかったり、けいれんが10〜20分以上続いたりします。

 意識がおかしい、けいれんがある、異常行動が見られる場合には急いで小児科を受診してください。

 インフルエンザの場合、解熱剤ではアセトアミノフェンがすすめられています(商品名:アンヒバ坐薬、アルピニー坐薬、カロナール錠・細粒・シロップ・坐薬など)。インフルエンザ脳症の死亡率を上昇させるため、インフルエンザでの使用が禁止されているのは、アスピリン、ボルタレン、ポンタールです。

2009年2月1日


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