神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.82 学校検尿(1)腎臓病検診

 小中学校で行われている尿検査は、腎不全へと進行する可能性のある慢性の腎臓病を早期に発見するための腎臓病検診です。

 一次検査は、検尿テープによる蛋白、潜血の検査です。いずれも(±)以上が異常と判定され、二次検査になります。二次検査では、テープの検査に加えて、顕微鏡を使った検査も行います。さらに陽性であった場合三次検査となり、早朝尿と昼間尿の検査や、血圧測定や血液検査も行われます。

(1) 血尿だけ陽性の場合
  多くは心配いりません。軽度の血尿は自然に治ってしまうことがあります。 家族性血尿の場合もあります。小学校高学年以降の女児の場合、生理中に検尿が行われた可能性も考えられます。

(2) 蛋白尿だけ陽性の場合
  最も多いのが起立性蛋白尿です。体を動かすと蛋白尿が陽性になりますが、安静で消えるというもので、心配はありません。安静にしても蛋白尿が出る場合、詳しい腎臓の検査が必要になります。

(3) 血尿と蛋白尿の両方が陽性の場合
  腎炎の可能性が高いので、専門医を受診する必要があります。急性腎炎は溶連菌感染症の後にみられることがあり、ほとんどが血尿も蛋白尿も短期間で消えてしまいます。一方、慢性腎炎は、血尿と蛋白尿の両方が6か月以上続く場合で、放置すれば腎不全へ進行する可能性のある病気です。

(4) 検尿のときの注意事項
  起立性蛋白尿の影響を少なくするために、検査の前の晩には寝る前に必ず排尿し、検査当日は起きたらすぐに尿を採るようにしましょう。

2009年4月1日


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