神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.91 母乳と感染症

 インフルエンザやかぜが流行していると、赤ちゃんに授乳しているお母さんもしばしば感染してしまいます。特に母乳を与えているお母さんは、赤ちゃんにウイルスをうつしてしまうのではないかと心配します。母乳をやめたほうがいいか相談を受けることもあります。

 一般的に、かぜやインフルエンザにかかっても母乳は続けて飲ませてください。かぜの原因となる各種ウイルスもインフルエンザウイルスも母乳には移行しませんので、母乳から赤ちゃんに感染することはありません。これらのウイルスは飛沫・接触感染します。そのため、栄養が母乳でもミルクでも、マスクの着用と、手洗いをしっかり行うことが大切です。

 母乳の中にはIgA抗体といわれる免疫物質が多く含まれています。お母さんが感染症にかかると、そのウイルスや細菌に対するIgA抗体が母乳中に多くなります。RSウイルス、アデノウイルスなどの気道感染症のウイルスや、ノロウイルス、ロタウイルスなどの胃腸炎のウイルス、大腸菌やサルモネラ菌などの細菌に対するIgA抗体が報告されています。そのため、母乳を与えることにより、感染症にかかりにくく、かかっても治りやすいことが期待できます。

 薬については、必ず授乳中であることを医師に伝えて処方してもらってください。母乳への移行が少ないものや小児に安全性の高いものが処方されますので、通常は母乳を続けることができます。インフルエンザの治療薬のタミフルやリレンザを使っても母乳を与えることはできます。

2010年1月1日


↑ミニ知識トップ】 【←back】 【next→