神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.103 熱性けいれんとてんかん

 熱性けいれんは生後6か月から5歳までにみられ、通常は38℃以上の発熱に伴って起きるけいれん発作です。脳炎や髄膜炎などの感染症は含まれません。頻度は7〜8%、1歳台が最も多くみられます。左右対称のけいれんで、持続は1〜2分が多く、長くても15分以内です。約半数は1回だけの発作で、再発してもほとんどが6歳頃までに治ります。

 一方、てんかんは様々な原因で起こる脳の慢性の病気で、大脳の神経細胞が突然過剰に興奮して発作を繰り返すものです。原因としては、出生時の異常(仮死など)、脳炎や髄膜炎などの感染症、脳の奇形などがありますが、原因不明がおよそ60%といわれています。てんかん発作の症状は様々で、意識がなくなり全身けいれんを起こすものもあれば、けいれんのない発作もあります。小児神経科の専門医が、症状、年齢、脳波検査、脳のMRI検査などを総合して診断し、治療を行います。

 熱性けいれんを起こした子どもがてんかんになる頻度は2〜3%で、一般人口のてんかんの頻度の4〜6倍です。神経の異常や発達遅れがある場合、けいれんが複雑型(15分以上持続、左右差がある、1日に2回以上)の場合、家族にてんかんの方がいる場合には、てんかんになるリスクが高いといわれています。

 しかし、熱性けいれんがてんかんの原因になるというデータはありません。また、熱性けいれんの脳波異常と、その後てんかんになるかどうかは関係がないといわれています。

2011年1月1日


↑ミニ知識トップ】 【←back】 【next→