神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.117 小児の虫垂炎

 大腸の右下にある行き詰まり部分が盲腸で、その先端に突起状に付く器官が虫垂です。虫垂に起きた炎症を虫垂炎といいますが、虫垂炎のことも俗に盲腸と言われますので、ご注意ください。

 さて、虫垂炎は小児の腹痛の原因のうち、頻度が多いものです。乳児期はまれですが、幼児期以降増えて、10代が最も多くなります。原因としては、虫垂の中にできた石や細菌感染による炎症が考えられます。

 主な症状は腹痛、嘔吐、発熱、下痢です。ただし、これらは虫垂炎特有の症状でなく、かぜの時にもみられます。また、一般的には腹痛は上腹部から始まり、経過とともに右下腹部に移動する痛みですが、特に幼児以下では腹痛の訴えそのものが不正確です。小児の虫垂炎では症状が典型的でなく、一方で進行が早いといわれています。小児科医は虫垂炎を疑った場合、速やかに外科(できれば小児外科)に紹介いたします。

 診断には腹部の所見が重要で、右下腹部を押したときの痛みが特徴的です。超音波検査で、右下腹部に腫れた虫垂が認められると虫垂炎と診断されます。腹部CT検査が行われることもあります。血液検査では白血球が増加しますが、乳幼児では白血球数は診断にあまり役立ちません。

 治療は原則として手術です。軽症の場合は入院して絶食して抗生物質を点滴しますが、効果なければ手術となります。

2012年3月1日


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