神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  ミニ知識
No.145 溶連菌感染後の急性腎炎

 のどや皮膚の溶連菌感染症のあとに腎炎を合併することがあります(正確には溶連菌感染後急性糸球体腎炎といいます)。小児で頻度が高く、特に6〜10歳の男児に多くみられます。感染から発症までの期間は、咽頭炎では平均10日、皮膚化膿症では平均21日です。

 症状としては、血尿、尿が少ない、顔や下肢の浮腫(ふしゅ:むくみのこと)高血圧などがみられます。典型的にはコーラ色の血尿ですが、検査でわかる程度の血尿の場合もあります。蛋白尿も見られますが、通常は軽度です。高血圧は30〜80%にみられます。腎炎の程度が軽く、学校検尿などでたまたま異常を指摘されて診断される場合もあります。

 浮腫、高血圧、高度の血尿や蛋白尿がみられる場合には入院が必要です。浮腫がみられる間は、塩分や水分の制限を行います。高血圧に対して降圧剤の投与や、溶連菌感染に対して抗生剤の投与を行います。腎機能の低下は数週間で回復し、尿の異常も半年以内にほとんどなくなり、大部分は自然に治癒します。

 溶連菌感染症にかかったら、腎炎の合併のリスクを下げるためにも十分な抗生剤を服用することが大切です。

2014年7月1日


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