神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
小児科医らしさとは

 私は小児科医になって21年目ですが、そのうち約半分が開業医としての仕事です。小児科開業医の仕事は、極端なことを言うと、かぜの患者さんを診るか、予防接種をするか、健診をするかです。同じことを何年も繰り返していると、おのずと小児科医らしさができあがってきます。

 小児科医らしさについて、子育て中の母親に聞くと、次のような答えが返ってきます。やさしそうな雰囲気、子どもをみるのが上手、あまり怒らない、などです。確かに子どものいたずらを注意することはあっても、怒ることは普通ありません。そういう母親が耳を痛がる子どもを耳鼻科につれていくと、大きな違いに気づくわけです。耳鼻科の先生は怒る、こわい、子どもが行きたがらないなどの話をよく聞きます。

 患者さんや親のあまり気づかないことで、小児科医らしい点は、ひとつは細かいということです。その一例が薬です。小児科ではよく子どもの体重をチェックしますが、これは体重で薬の量を決めるからです。体重と症状に応じた微妙なさじ加減は、研修医のときから身についてしまっている小児科医ならではの細かさです。これは、調剤薬局の薬剤師さん泣かせかもしれません。

 もうひとつは、診察時に早口にたくさんしゃべるということです。毎日、子どもの泣き声に負けないように早口に大きな声で問診し、嫌がる子どもを要領よく診察します。毎度おなじみの薬の飲ませ方、坐薬の使い方、保育園や幼稚園への登園、お風呂といった質問にも一日に何度も答えます。早口にたくさんしゃべることが診察のリズムとなっているのです。そのため先日かぜで声が出にくくなったときには、診察の流れが悪くなり、大幅に時間がかかってしまいました。

 小児科医らしさとは、子どもを上手に診察でき、薬などが細かく、早口によくしゃべるということでしょう。少なくとも大雑把で寡黙な小児科医は開業医にはいないと思います。皆さんはどう思われますか。

2003年10月13日


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