神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
医者もどき

 私が医学部の学生だったころ、大学の保健センターにいた内科の先生の話です。学生がかぜをひいたといって受診すると、必ずこういいました。「かぜかどうかは診察した医者が診断すること。医者でないのにかぜと決めるのか。」

 医師国家試験に合格したものに医師免許が与えられ、その後研修を積んで一人前の医者になれるのです。診断治療を医者以外(歯科医を除く)が行うことはできません。ところが、世の中の患者さんのまわりには、医者もどきがいて、いい加減な知識で勝手なことをしています。

 顔に湿疹のある赤ちゃんが来院しました。私は弱いステロイド軟膏を処方し、1日2−3回塗ってもう一度来るように指示しましたが、湿疹はよくなりませんでした。おばあちゃんがステロイドはつよい薬なので赤ちゃんに使ってはいけないといったので、中止したとのことでした。

 咳が出ている乳児が来ました。診察を受けていないというのに背中にホクナリンテープがはってありました。母親の友人からよく効く咳止めの薬だといわれて、もらって使ったのでした。ホクナリンテープは咳止めではなく気管支拡張剤で、医者の処方箋や指示により使う薬です。

 飲み薬(内服薬)と違って、塗り薬、貼り薬、坐薬といった外用薬に対しては、患者さんも家族の方も薬を使っているという認識が甘いと思います。 そのため医者もどきが出てくるのです。正しい知識や経験といった裏づけのない素人判断は危険です。必ず医者の診断に基づき、医者の指示に従って、正しく治療を受けてほしいと思います。

2004年7月18日


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