神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
スギ花粉症と小児科医

 もうすぐスギ花粉の大量飛散が始まります。昨年の夏の猛暑により、今春のスギ花粉の飛散量は観測史上最大といわれ、昨年と比較して、神奈川県では約15倍、東京都では約30倍という恐ろしい予測が出ています。花粉症の方はかなり症状が重くなりますので、花粉の飛ぶ1〜2週間前の症状のない時期から、抗アレルギー剤を飲むことが大切です。

 全国調査によれば、スギ花粉症の有病率は13〜16%といわれています。人口16万人の秦野市では2万人位の患者さんがいるわけで、全員が耳鼻科で診てもらうのには無理があります。そこで内科や小児科、眼科などでも抗アレルギー剤を処方してもらうことになります。子どもの場合、気管支喘息やアトピー性皮膚炎の治療をしているうちに、スギ花粉症を合併することが少なくないので、小児科でスギ花粉症の治療も行うことはよくあります。

 確かに小児科医は血液検査が得意なので、年齢が低くてもスギ花粉をはじめ、ダニ、ハウスダスト、食物などのアレルギーの程度を評価判断することができます。しかし、ほとんどの小児科医は患者さんの鼻の中の状態を診るトレーニングを受けていません。先日、アレルギー検査の数値は高いがあまり自覚症状がない小学生を、耳鼻科の先生に紹介しました。すると、鼻炎がかなり強いので、内服と点鼻薬の治療が必要ですとの返事でした。自覚症状がないのは物心ついたときから鼻炎症状があったので、鼻のよい状態がわからないからでしょうとのことでした。

 スギ花粉が大量に飛べば、かかりつけの小児科を受診するスギ花粉症の子どもも増えます。しかし、このように小児科医がスギ花粉症の患者を診るには限界があります。患者さんの鼻症状や薬の効果、アレルギー検査の数値などが気になる場合には、耳鼻科の先生に診ていただこうと思っています。

2005年2月18日


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