神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
インフルエンザシーズンを振り返る

 ようやくこの冬のインフルエンザの流行が終わろうとしています。今季の特徴は、例年より遅く1月下旬から流行がはじまったことと、A型とB型が混じって流行し、B型が多かったことです。ほとんどがA型だった昨シーズンと違って、今年A型とB型の2回インフルエンザにかかった方も珍しくありませんでした。

 また、ワクチン接種を受けても、実際にかかってしまった小児が少なくなかったようです。「注射したのは、何型のワクチンだったのですか」、「A型ワクチンを受けたからB型インフルエンザにかかったのですか」という質問をしばしば受けました。

 インフルエンザワクチンはAソ連型、A香港型、B型の3種類の抗原を含んだ不活化ワクチンです。毎年その年の流行ウイルスを予測して作られており、メーカーが違っていても内容は同じです。一方、インフルエンザワクチンの効果は、小学生以上では発病防止効果が70%位といわれますが、年齢が低いほど有効性が下がります。B型はA型に比べて、有効性が低くなります。昨年日本小児科学会は、乳幼児のインフルエンザワクチン接種について、1歳未満児の有効性は認められず、1歳以上6歳未満児の有効性は20−30%であったとの見解を出しています。

 今季のようにB型インフルエンザ流行時には、ワクチンを接種してもかかる小児が多くなることは当然でしょう。1歳以上6歳未満児の有効率20−30%に関しては、思っていた以上に低い数字で驚きました。これが現行のインフルエンザワクチンの限界です。しかし、インフルエンザ対策の基本はワクチンで予防することに変わりありません。来シーズンはワクチンの中身と有効率などの情報をきちんと伝えて接種したいと思います。

2005年3月20日


↑院長コラムトップ】 【←back】 【next→