神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
インフルエンザの検査と診断

 インフルエンザの診断には欠くことができないものとなった診断検査キット。抗インフルエンザ薬タミフルとともに、冬の内科、小児科の外来ではなくてはならないものだ。小さな子どもたちからは「お鼻の検査」と言われて嫌がられているが、医者が勧める前に、患者さんからインフルエンザかどうかはっきりさせたいとリクエストされることも少なくない。

 確かに、この検査で陽性ならばインフルエンザと診断できる。しかし陰性の場合、インフルエンザではないとは言い切れない。なぜなら、インフルエンザの初期には陽性にならないからである。「インフルエンザが疑われる場合には、早めに医療機関を受診しましょう」とは、健康雑誌や新聞、学校からの連絡通知などに書かれている言葉である。そのため、熱が出ると急いで来院する患者さんがかなりいる。そういった方のために、熱が出ても数時間では検査で診断できないことも知らせる必要がある。

 腹痛で受診した子どもが胃腸炎と診断されたが、翌日別の医者が診たら虫垂炎、いわゆる盲腸であったということは十分ありうることである。別に後から診た医者が前に診た医者より優れていたわけではなく、時間が経過して所見がそろい、診断を付けやすくなったのである。患者さんに対してできる範囲のことをしながら、診断しやすいタイミングまで待つことは理にかなったことだ。昨年タミフルの副作用の報告があったためか、半日ぐらい待ってから検査をして、インフルエンザだったらタミフルを飲みましょうという説明には、納得する方が多い。

 診断にはタイミングが大切である。インフルエンザの流行期であっても、熱の出ている方がすべてインフルエンザというわけではないので、的確な診断に努めていきたい。

2006年2月22日


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