神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
朝食を食べない子どもたち

 「朝ごはんは必要です。食べるひまがない、食べたくない、朝ごはんが用意されていない...そんなときは自分でバナナ1本、牛乳1杯、クッキー1枚でも何か食べてきましょう!」―これはある公立小学校の保健だよりにあった文だ。 朝食を摂らずに登校する子どもが目立ってきているのであろう。

 慶応義塾大学の徳村先生の報告では、朝食を摂らない児の割合は小学1年時の8.1%、小学4年時の7.0%、中学1年時の12.7%であった。

 私自身も私の家族も毎朝必ず朝食を摂っている。そのため、健康だよりの「朝ごはんが用意されていない」とか「クッキー1枚でも何か食べてきましょう」という言葉は極端な誇張表現だと思った。

 ところが、「知っていますか子どもたちの食卓」(NHK出版)を読んでみて驚いた。この本での調査は小学5・6年生を対象に行ったものだが、朝食を食べない理由(複数回答)では、「時間がない」「おなかがすいていない」「気分がすぐれない」がいずれも30%以上、「朝食が準備されていない」が14.5%であった。だれと一緒に朝食を食べたかでは、「ひとり」が26.4%、「子どもだけで」が24.5%であった。準備されていないから朝食を食べないことも、朝食にひとりでお菓子を食べることも、まさに真実なのだ。

 子どもの生活習慣は、両親、特に母親の生活習慣を反映しているといわれる。朝食を摂らないことは、「起床時刻が遅い」、「就寝時刻が遅い」、「一人で朝食を食べる」という生活習慣と密接な関係があると報告されている。子どもが朝食を摂るようにするには、親が自分と子どもの生活習慣を見直して改善できるかによると思う。

2006年5月22日


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