神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
少子化と小児科医

 少子化が止まらない。平成18年6月1日に発表された出生率は1.25と過去最低を記録した。しかし、少子化でも小児科医は足りない状況が続いている。

 6月初めに出身大学の小児科の同窓会に出席した。果たして今年は何人の研修医が小児科に入ってくるのか気になっていた。全国的に小児科医を志す者が減少するなか、例年より少ないながらも優秀な5人を迎えることができた、と教授は話された。

 少子化により子どもが少なくなれば、小児科医も少なくて済むということはない。一人の子どもを大切に育てるため、子どもが医療機関を受診する機会はむしろ多い。そのうえ、小児科医に診てもらいたいという親の専門医志向が強い。その結果、小児科医に対する需要が多くなっている。

 ところが、病院にとって、手間のわりに収入が少ない小児科は、閉鎖の対象となっている。一方で小児科を続けている病院では、通常の外来と入院、時間外診療によって、小児科医の負担は増加している。離職という選択をする小児科医は増えるだろう。

 そのうえ、医師の研修制度の変更により、内科や外科とともに小児科の研修も必須となった。当初小児科希望であった者が、小児科研修が思いのほか大変だったので、ほかの科を選んだということもあるという。かくして小児科医を目指す者が少なくなっている。

 未来のある子どもたちの病気を治すのは小児科医である。少子化をはじめ、小児科をとりまく厳しい状況が少しでも改善して、小児科の展望が開けるようになってほしいと思う。

2006年6月21日


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