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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
メタボリックシンドロームを考える

 今、成人の肥満では、メタボリックシンドロームが注目されている。メタボリックシンドロームは、内臓に脂肪がたまった肥満に、高血圧、高血糖、高脂血症が重なった状態をいう。動脈硬化の危険因子が複数重なると、心筋梗塞や脳梗塞にかかる危険性が高くなる。

  この診断基準は腹囲男性85cm以上、女性90cm以上が必須条件である。それに加えて、@高血圧130/85mmHg以上、A空腹時血糖110以上、B中性脂肪150以上またはHDLコレステロール40未満のうち、該当2つ以上で診断確定である。そして、5月に発表された厚生労働省の全国調査では、40歳から74歳の男性の50%、女性の20%がメタボリックシンドロームの有病者か予備軍であるという。

  一方、小児肥満も増加しており、中でも、小学校高学年から中学1年生では10人に1人が肥満である。厚生労働省の研究班では小児期のメタボリックシンドロームの診断基準が検討されている。暫定基準は、腹囲80cm以上に加えて、@高血圧125/70mmHg以上、A空腹時血糖100以上、B中性脂肪120以上またはHDLコレステロール40未満のうち2項目以上である。小児でどのくらいメタボリックシンドロームの有病者がいるのか、成人後はどうなるのかなどは今後明らかになるだろう。

 国は生活習慣病対策として、メタボリックシンドロームを利用しようとしているようだ。飽食の時代には、大人も子どももウエストサイズに気をつけなければならない。

2006年7月22日


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