神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
総合感冒薬

 総合感冒薬と呼ばれる薬がある。咳、鼻水、頭痛、のどの痛み、発熱などのかぜの症状に対応できるよう、咳止め、鼻水止め、鎮痛解熱剤を組み合わせたものだ。薬局で市販されているかぜ薬はこのタイプのものが多い。

 確かに、いくつ症状があってもこれひとつで済むので便利なのだろう。何しろカバーする範囲が広いので、はずれが少なく、薬局では患者さんに勧めやすい。逆にそれぞれの薬の量が控えめになっており、効果はあまり強くない。当然、総合だからよく効くということではない。

 病院や診療所が処方する薬にも総合感冒薬がある。小児用としてはPL幼児用顆粒とLLシロップがある。秦野市の休日診療所にもこれらは置いてあり、ある程度の需要があるようだ。

  しかし私はそれらを使わないし、多くの小児科医も使わないだろう。「小児薬用量」という小児科医が薬の量を調べるためにポケットに入れて持ち歩いている本には、PL幼児用顆粒もLLシロップも載っていない。むしろ、それら出来合いの薬よりも、自分で咳止めや鼻水止め、気管支拡張剤など組み合わせた薬のほうが絶対効くという自信がある。解熱剤も、必要なときに坐薬や頓服で使ったほうが安全安心である。

 小児に総合感冒薬を使うなら短期間に限る。効果を期待するなら、小児科専門医が処方する薬を使ってほしい。

2007年2月22日


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