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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
子どもの発達とテレビ

 長時間のテレビ・ビデオ視聴の影響により、言葉の遅れがあり、友達と遊べないといったタイプの子どもが増えているといわれている。それを受けて、2004年に日本小児科学会は「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」という提言を出した。内容は以下の6項目:@2歳以下の子どもには、テレビ・ビデオを長時間見せない。Aテレビのつけっぱなしはやめる。Bテレビ・ビデオを一人で見せない。C授乳中や食事中はテレビをつけない。Dテレビの適切な使い方を身につけさせる。E子ども部屋にテレビを置かない。

 ところが、テレビ、ビデオ・DVD、テレビゲーム、パソコン、ケータイ、インターネットなど映像メディアの進化はとどまることを知らない。親も子どももどっぷりメディア漬け状態である。3〜5家庭に1家庭で朝から晩までテレビがつけっぱなしといわれる。乳幼児教育用のビデオなら大丈夫と思って繰り返し見せている親がいる。3年前に出された小児科学会の提言は忘れられているようだ。

 乳幼児の発達には、会話や遊び、スキンシップといった親と子どもの双方向のコミュニケーションが必要である。しかし、テレビ・ビデオの一方向の音や映像は、親子のコミュニケーションの邪魔をしたり、そのための時間を奪ったりしてしまう。最近の調査研究では、2時間以上のテレビ・ビデオ視聴が、1歳6か月児の言語発達を遅らせ、4時間以上の視聴が、3歳6か月児の社会性の発達を遅らせたとの報告があった。

 テレビ・ビデオの影響に後になって気づいたのでは遅い。「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」という提言に対し、親は行動すべきである。

2007年4月24日


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