神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
気象病

 寒い日が続いて例年より遅れていたのだが、先週末、ついにスギ花粉の飛散が始まった。私も含めスギ花粉症患者にとって、この2か月は魔の季節である。今年は昨年の3倍の花粉量で、短期間に大量に飛ぶというおそろしい情報も聞こえてくる。

 スギ花粉の量は前年の夏の気象の影響を受ける。前年の夏に日射量が多く、気温が高く、雨が少ないとスギの生育が良好で花粉量が増加する。逆に日射量が少なく、気温が低く、雨が多いと花粉量が減少する。そういえば昨年の夏は、最高気温の記録更新となった猛暑であった。

 スギ花粉症のように、気象の変化が影響する病気は気象病と呼ばれる。気温、気圧、湿度、日照時間、紫外線量、大気汚染などさまざまな気象条件が、私たちの健康状態に直接あるいは間接に影響を及ぼしている。秋に症状が出やすい気管支喘息も代表的な気象病だ。直接的には、急な気温の低下の影響が大きい。たとえば寒冷前線が通過したり雨が降ったりして、気温が下がったときに、発作が起きやすい。一方、間接的には夏の高温多湿が影響している。夏に繁殖したダニが、秋には死がいとなって吸入されるので喘息発作が多くなると言われている。そのほか、夏にみられる紫外線による日焼けや熱中症、冬のインフルエンザや乾燥はだも気象病に含まれる。

 最近の天気予報は情報量が多く、しかも精度が高い。季節ごとに、春先のスギ花粉情報、夏の紫外線情報などタイムリーな情報が出される。気象病には前もって対策をたてられるものがあるので、情報を上手に利用して、自分の体を守りたい。    

2008年3月1日


↑院長コラムトップ】 【←back】 【next→