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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
インフルエンザと学級閉鎖

 学級閉鎖のお知らせのFAXが医師会から毎日のように届く。現在秦野市内の幼稚園から中学校までの間で、インフルエンザが大流行している。今年は例年より患者数が多いようだ。

 学級閉鎖は学校保健法に基づいて行われるものである。「学校の設置者は、伝染病予防上必要があるときは、臨時に、学校の全部又は一部の休業を行うことができる」と規定されている。しかし、臨時休業に関しての全国的に決まった基準はないので、公立の学校の場合、市町村により対応はさまざまである。ある自治体の基準では、児童らの欠席数が学級在籍者の20%を越えたときに学級閉鎖を行うとしている。

 学級閉鎖が行われるようになったのは昭和32年のアジアかぜ大流行の時からである。そのときの記録によると、閉鎖期間4日以内の学校は再閉鎖をしたが、閉鎖期間5〜6日の学校では再閉鎖はわずかであった。その結果、学級閉鎖は5日以上が有効と考えられた。

 それと比べると、現在最もよく見られる2日間の学級閉鎖ではインフルエンザ対策としては効果不十分といわざるをえない。学校はできるだけ学級閉鎖をしたくないが、何もしないわけにはいかない。そこで、地域の他の学校や保護者に向けて、対応している姿勢を見せているのである。

 今では学校5日制となっているので、例えば水曜日から金曜日まで3日間学級閉鎖にすれば5日間休みとなる。当市のある幼稚園でこのパターンの学級閉鎖があった。幼稚園だからできると対応かもしれないが、今後の流行状況によっては本当に有効な対策が求められる。

2009年2月1日


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