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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
マスクの効果

 新型インフルエンザの国内発生をきっかけにマスクが店頭から消えた。身近に患者がでるかもしれないという不安感から、予防のためにマスクの買いに走った人が多かった。連日のマスコミ報道もそれに拍車をかけた。企業が従業員用に多くのマスクを確保した結果、流通量が極端に減ったとの見方もある。

 日本人は、マスクをつけて街にでかけることに全く抵抗がないと思える。日本人の国民病とも言うべきスギ花粉症は5人に1人ともいわれ、毎年2月から4月はマスクをつけた花粉症患者を多く見かける。ところが、欧米では街でマスク着用の習慣はないので、マスクをすると顔を隠す必要がある犯罪者のように見られてしまうようである。

 果たしてマスクの有効性はどうだろうか。咳、くしゃみといったインフルエンザの症状がある方では、マスクでウイルスの飛沫を防ぐことにより、感染拡大が抑えられることは確かである。しかし、感染していない人での予防効果については、欧米では否定的な意見が多いが、日本では効果を認める意見が多いといわれる。厚生労働省の基本的対処方針では、混み合った場所、特に屋内や乗り物などでマスクの着用が勧められるとなっている。

 一方で、石鹸による手洗いについては、欧米でも日本でも予防効果が認められている。ドアノブなどの表面に付いたウイルスは2〜8時間感染力があるとされる。手を介して、口や鼻にウイルスが入り込んで感染する可能性がある。マスクの効果に関係なく、手洗いはしっかり行いたい。

 新型インフルエンザは下火になったが、秋以降が心配される。ワクチンについては現時点ではどうなるかわからない。個人的にはマスク着用の安心感から、マスクを支持したい。

2009年6月1日


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