神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
感染拡大を抑えるためにできること

 いよいよ2学期が始まった。これを機に新型インフルエンザの大流行が心配されている。新型インフルエンザ患者は10歳代に圧倒的に多く、夏休み中にもかかわらず、スポーツや合宿などの行事で小中高校生に集団感染が発生している。より多くの生徒学生が集まり、気候も涼しくなれば、患者数の急増は当然だろう。

 新型インフルエンザは季節型より重症な病気と思う方が多いようだ。亡くなった方や重症の方を多く取り上げるマスコミの影響もあるかもしれない。しかし、実際に当院で診た10歳台の患者は全員軽症であった。例えば、アルバイト先にインフルエンザの方がいたので、38℃の熱で心配になり来院し、A型インフルエンザと診断された女子大生。部活の仲間がインフルエンザになったので、37.8℃しかなかったが、検査を行い陽性であった高校生男子。要するに、10歳代の患者は症状が軽いがゆえに、多少の熱があっても外出してインフルエンザと診断される前にうつしているのである。

 ところが、社会にはインフルエンザにかかると命にかかわる状態になるかもしれない方がいることを忘れてはならない。これまで重症化しやすいといわれているのが、人工透析患者、妊婦、糖尿病患者、慢性の肺疾患患者などである。また、6歳未満ではインフルエンザ脳症の危険性が高い。ハイリスクの方を守るためにはワクチンの優先接種もあるが、感染者の拡大の規模を小さくできるかが重要だ。

 友人でも家族でも、第三者であっても感染させないようにしよう。熱が出たら、安易に集団の場に出ないこと。インフルエンザにかかってしまった方は、薬を5日分すべて使い、1週間は自宅安静に努めること。当地域では新型インフルエンザの場合、出席停止は7日間と決まったので、徹底していきたい。

2009年9月1日


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