神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
震災とストレス

 3月11日の大震災から3週間がたつが、被災された方々のつらい状況を思うと、心が痛む。大切な人を亡くされた方や、不自由な避難所生活を強いられている方など、皆様に心よりお見舞い申し上げます。確かにテレビでは比較的元気な方が頑張って明るく振舞われている場面がよく映る。しかしその陰には疲労と強いストレスにより、つらい思いをしている方も多いはずだ。

 3月下旬になって当院でも震災から避難されてきた方を何人か診察することがあった。遠くの親族を頼って、やっと落ち着くことができたとのことだった。実際の体験の一部を伺っただけでも、あまりにもお気の毒で、悲しくなった。血圧が高くなるのも、夜眠れないのも、かぜが長引くのも当然だ。「これまで大変だったけれど、安心して体を休めてください。体調も少しずつ良くなりますよ」と声を掛けさせていただいた。

 一方、直接の被災でないのに、首都圏でも震災によるストレスを訴える成人が多いといわれる。たび重なる余震や、繰り返し放送された悲惨な津波映像、不安感をかきたてる原子力発電所の事故の報道などが原因だという。不安感が高まると、循環、呼吸、消化、代謝などの機能を調節する自律神経の働きが低下し、その結果、不眠やめまい、血圧上昇などとして現れてくる。

 どのチャンネルも地震関連のニュースでは、ストレスは高まるばかりだ。ストレスの解消はたやすいことではないが、例えばスポーツを見たり、応援したりすることは一つの有効な手段だろう。春の高校野球大会には被災地の高校も出場し、精一杯元気を出して戦う姿に、力をもらった人も多いのではないか。スポーツをはじめとする様々な催しが、被災地だけでなく、日本全体を元気づけてくれることを願わずにはいられない。

2011年4月1日


↑院長コラムトップ】 【←back】 【next→