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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
同時接種不安症

 一時見合わせとなっていたヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが4月から再開された。厚生労働省の結論が、これらのワクチン接種と死亡とは直接の因果関係はない、同時接種による重い副反応の増加はないとなったからである。ところが、ワクチンそのものよりも、同時接種に対し不安を感じている親が目立つ。特に0歳児では単独接種希望が多い。

 ヒブワクチンは20年以上、肺炎球菌ワクチンは10年以上世界中で接種されているワクチンである。世界保健機構WHOも安全性を認め、接種を推奨している。また、同時接種に関しても、WHOが積極的に推奨しており、先進国でも開発途上国でも普通の医療として行われている。先進医療を進める日本で、予防接種だけ世界基準以下では、情けない。

 先月、日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールが発表された。まず2か月からヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種を始め、3か月からさらにDPTワクチンも開始する。DPT2回目が終わった後にBCGを接種し、その後DPT3回目を行うという順序である。同時接種を組み合わせると、5回受診で済み、早く免疫をつけることができる。すべて単独では10回も受診が必要で、免疫ができるのに時間を要し、そのうえ受診時にかぜやインフルエンザなどの感染症にかかるリスクも高くなる。

 同時接種を迷っている方には、「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会のホームページを見ることお勧めする。ワクチンで防げる病気(VPD)の説明、ワクチンの説明、お勧め予防接種スケジュールなど、とにかく情報が豊富である。子どもの命を守るためには、推奨されたスケジュールに従って接種を受けることが大切である。ぜひとも積極的に同時接種を検討してほしい。

2011年6月1日


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