神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

【携帯サイト】携帯の方はこちら
神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
トップページ
お知らせ
診療案内
院長紹介
院長コラム
ミニ知識
交通アクセス
リンク
更新履歴

関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
インフルエンザ予防接種に対する個人的見解

 今シーズンから、13歳未満のインフルエンザワクチンの接種が大きく変わった。13歳以上は0.5mLの1回接種で変更ないが、13歳未満は1回の接種量が見直されて、6か月〜3歳未満0.25mL、3〜13歳未満0.5mLの2回接種(2〜4週間隔)となった。昨シーズンまでは6か月〜1歳未満0.1mL、1〜6歳未満0.2mL、6〜13歳未満0.3mLを2回接種(1〜4週間隔)だったので、1.25〜2.5倍の増量だ。ようやく世界標準に追いついたところだ。

 ところが、喜んでばかりではいられない。13歳未満の接種には昨年の約2倍のワクチンが必要になるだろう。しかし、ワクチンの製造量は、震災の影響を受けたメーカーもあって昨年並みの可能性がある。もしそうなら、13歳未満で接種できる人数は半分になってしまう。

 そこで、世界標準であるアメリカのインフルエンザワクチンの接種方法を調べてみた。接種は6か月〜3歳未満0.25mLの1ないし2回、3〜9歳未満0.5mLの1ないし2回、9歳以上0.5mLの1回となっている。ただし、9歳未満で初めて接種を受ける場合には1か月あけて2回接種が必要だ。当然ながら、アメリカは筋肉注射で、日本とは違う。

 接種が1回で済めば、接種費用も安く済み、接種を受けられる人数も増えることになる。注目したのは、アメリカ方式の9歳以上1回接種という点である。今シーズンのインフルエンザワクチンは昨シーズンと全く同じウイルス株のワクチンだ。昨シーズンに接種を受けた方は基礎免疫を持っており、1回であっても接種量の増量で免疫が高まることが期待される。裏付けとなるデータがない個人的な見解なのだが、昨シーズンに2回ワクチンを受けた9〜12歳も0.5mLを1回接種でよいのではないかと思っている。

2011年10月1日


↑院長コラムトップ】 【←back】 【next→