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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
スギ花粉症の低年齢化

 スギ花粉症について情報があふれ、子どもの花粉症を心配する保護者が増えてきている。よくあるのが、保育園に行き始めて鼻水が止まらないという乳児だ。もし0〜1歳であれば、花粉症は考えなくてよい。なぜなら花粉症になるには早すぎるからだ。

 花粉症になるには3シーズン花粉をあびる必要がある。そもそも、最初のシーズンにスギ花粉をあびても全く症状は起こらない。次のスギ花粉シーズンに血液中にスギ花粉特異的IgE抗体が作られるようになり、3回目のシーズンに花粉症を発症するというのが最短だろう。この場合2歳でスギ花粉症となる可能性がある。

 今年は昨年に比べてスギ花粉が多く飛散したために、スギ花粉症やスギ花粉症の疑いの子どもが例年以上に来院した。当院ではスギ花粉症の診断のために、幼児であっても積極的に血液検査を行ってきた。この2か月間には、花粉症を疑って検査した2歳児はいなかった。ところが、検査を行った3歳児では10人中8人が、4歳児では13人中8人がスギ花粉に対する抗体が陽性であった。スギ花粉症の増加に加えて低年齢化が進んでいるといわれているが、まさにそのとおりだと思う。

 幼児は症状を訴えることができないので、親の観察力が頼りである。幼児の花粉症の症状としては鼻をいじったり、こすったりすることが特徴的だといわれる。また、目をこすったり、まぶたが腫れたりすることも花粉症を疑う所見である。幼児の花粉症は少なくないので、気になるようなら必要な検査を受けて、きちんとした診断をつけてもらうことが大切である。

2013年4月1日


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