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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
乳幼児とスマホ

 スマートフォン(スマホ)が普及し、絵やパズルなどの乳幼児向けのアプリも多くなって、乳幼児がスマホで遊ぶケースが増えているといわれる。実際に当院の待合室でも、待ち時間が長くなった時などにスマホで遊んでいる乳幼児を見かける。親子で会話をしながら一緒に楽しんでいることもあれば、遊んでいる子どもを放任していることもある。

 ベネッセの2013年の調査結果によると、乳幼児の母親のスマホ使用率が全体で60%,特に29歳以下ではなんと80%だった。母親がスマホ使用の場合、1週間に子どもがスマホに接する程度を見たところ、2歳児と3歳児のうちの約2割がほとんど毎日スマホに接しているという結果だった。また、1日の使用時間は平均で18分程度、使用場面としては、外出での待ち時間が約50%、親が家事などで手放せない時が10〜20%であった。

 乳幼児期からのスマホ利用が増えていることに危機感を抱いたのが、日本小児科医会である。日本小児科医会は、乳幼児の心身の発達への影響が心配されるため、スマホの利用を控えるよう啓発活動を行うという記事が先月掲載された。乳幼児期は脳や身体が発達する大事な時期だからこそ注意が必要である。スマホに子守りをさせるような使い方は、一方通行の情報と仮想体験ばかりで、決して子どものためになっていない。

 実は親もスマホに対しては期待だけでなく心配の面を持っていた。ベネッセの調査によると、学習アプリには知識が豊かになる期待が81%、一方で目や健康に悪い心配が86%であった。スマホはこの数年で急速に広がったばかりで、乳幼児への影響はまだわかっていない。親子で会話しながら一緒に利用したり、利用する時間や場所を考えたり、各家庭でルールを考えてみる必要があるだろう。

2013年12月1日


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