神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
風しんも麻しんも同時に予防すべきだ

 風しんが大流行した平成25年には14,357例の風しん患者の報告があった。風しんの問題点は、妊娠初期の女性がかかると、赤ちゃんも感染して先天性風しん症候群という病気にかかってしまうことがあることだ。この病気では難聴、白内障、先天性心疾患、発育や発達の遅れなどの症状が見られる。ワクチンで予防できる病気だけに、先天性風しん症候群の赤ちゃんが昨年32例も報告されたことは、非常に残念なことである。

 そこで、生まれてくる赤ちゃんを守るために、新年度も風しん予防接種の助成が各地の市町村で行われる。市町村により、助成額や接種対象に少し違いはあるが、妊娠を予定または希望している女性、妊娠している女性の配偶者が接種対象となっている。ワクチンは風しん単独ワクチンか麻しん風しん混合ワクチンの一方を選択することになる。

 実は今年になって、麻しん患者が増加している。国立感染症研究所のデータによると、2014年第1週から12週までに206人の麻しん患者が報告されている。当初、フィリピンから入ってきた麻しんが多かったが、その後国内で広まりつつある。一方、今年の風しん患者数は今のところ麻しん患者数より少ない118例であるが、こちらも決して油断できない。

 麻しんは風しんに比べて症状が重く、肺炎や脳炎を合併して命にかかわることもある病気であるが、ワクチンで予防可能である。風しん抗体価の低い人は麻しん抗体価も比較的低い傾向があるといわれる。風しんと同時に麻しんの予防も必要なことは明らかで、厚生労働省は麻しん風しん混合ワクチンを勧めている。秦野市の対象者の場合、当院では麻しん風しん混合ワクチンの方が自己負担額が安くなるため、積極的に推奨していきたい

2014年4月1日


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