神奈川県秦野市の関野小児科内科クリニックです。秦野駅南口より徒歩5分。

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神奈川県秦野市 関野小児科内科クリニック TEL 0463-84-2580 秦野駅南口徒歩5分
 
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関野小児科内科クリニック
診療科目:小児科、内科
神奈川県秦野市尾尻942-9
TEL 0463-84-2580

午前 9:00〜12:00
午後 2:30〜 6:00
※土曜午後2:00〜4:00
休診日:木、日、祝日

  院長コラム
青色LEDと不眠

 今年のノーベル物理学賞は青色発光ダイオード(LED)の発明に業績のあった日本人3人に授与された。青色LEDから白色LEDが作られるようになり、省エネルギーの利点から一般家庭でもLEDライトが多く使われている。一方で、LEDの青色光が人体に与える影響についても議論されている。特に睡眠覚醒とは密接な関係がある。

 人間の脳には約24時間のリズムで、日中の活動と夜間の睡眠をコントロールする体内時計がある。朝に光を浴びると体内時計がリセットされて活動状態になり、睡眠に関わるメラトニンというホルモンの分泌が止まる。14〜16時間経過すると、体内時計の指令でメラトニンの分泌が始まり、睡眠が誘導される。このリズムは意識されることなく繰り返されている。

 ところが、夜間に強い光を浴びると脳が朝だと勘違いして、メラトニンの分泌を止めてしまうのである。その作用は同じ明るさならば特に青色光に強い。メラトニンが減ると眠気が弱まるので、夜間は必要以上に明るくしないことが大切である。同時に青色光が少ない電球色の照明を使うようにするのがよい。

 問題なのは、夜遅くまでパソコンやタブレット、スマートフォンを使って、不眠になっている方が増えていることで、これは他人事ではない。液晶のバックライトには青色LEDが使われており、テレビより近距離で見るために、メラトニン分泌が一層低下して眠れなくなってしまうのである。対策としては、青色光を半分くらいカットする眼鏡が市販されているので、試すことは一法である。パソコンやスマートフォンの夜間禁止は言うは易く行うは難しなので、せめて寝る1時間前にはやめたいものだ。

2014年12月1日


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