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ミニ知識

No.182 乳糖不耐症

 乳児がウイルスによる急性胃腸炎にかかったあとに、1~2週間以上、下痢が長引くことがあります。腸の炎症によって乳糖分解酵素が減少したために、母乳やミルクに含まれる乳糖を分解できず、乳糖が水を引き寄せて、水様の下痢になるのです。これが二次性の乳糖不耐症です。

 腸内細菌により乳糖から乳酸が作られるため、便が酸性になり、酸っぱい臭いがします。下痢が悪化して重症になることはありません。

 治療は乳糖をとらないようにして、腸の回復を待つことです。ミルク栄養の場合、乳糖分解酵素薬(ガランターゼやミルラクト)をミルクに混ぜて飲ませます。まれに乳糖を含まないミルク(ノンラクト 森永乳業)を勧めることもあります。母乳の場合にはそのまま継続します。離乳食を食べている乳児には、乳製品は禁止ですが、かゆ、うどん、野菜スープ、卵など、消化のよい食べ物を与えることができます。このようなミルクや食事の制限は1~2週間でよいでしょう。

2018年1月15日

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