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診療科目小児科・内科

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No.184 小児のピロリ菌感染症

2018/6/10  

 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に住み着く細菌で、萎縮性胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃がんなどを引き起こすことで知られています。  ピロリ菌は免疫の弱い5歳未満、多くが2歳までに感染し、除菌さ ...

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No.183 ラテックス・フルーツ症候群

2018/3/18  

 B型肝炎の予防接種予診票に「ラテックス過敏症ですか」という質問項目があります。B型肝炎ワクチンにはビームゲン(化血研製)とヘプタバックス(MSD社製)がありますが、ヘプタバックスのゴム栓には乾燥天然 ...

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No.182 乳糖不耐症

2018/1/15  

 乳児がウイルスによる急性胃腸炎にかかったあとに、1~2週間以上、下痢が長引くことがあります。腸の炎症によって乳糖分解酵素が減少したために、母乳やミルクに含まれる乳糖を分解できず、乳糖が水を引き寄せて ...

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No.181 過敏性腸症候群

2017/12/3  

 過敏性腸症候群とは、下痢や便秘を伴う腹痛、腹部の不快感や膨満感など様々なおなかの症状を繰り返す病気です。学校や社会生活へ影響して、精神的な苦痛となります。脳と腸のバランスが関係しているため、ストレス ...

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No.180 首のすわり

2017/10/10  

 4か月の乳児健診の際、首のすわりは重要な診察項目のひとつです。首がすわるとは、後頭部を支えないでも首がぐらつかないことで、医学用語では定頸(ていけい)といいます。首がすわれば縦抱きができるようになり ...

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No.179 腸管出血性大腸菌感染症

2017/9/2  

 大腸菌は健康な人の腸内に存在し、病気を起こしません。しかし腸炎の原因となる大腸菌があり、病原性大腸菌といわれています。その中にベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌があります。代表がO157(オーイチコ ...

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No.178 脱水症

2017/7/2  

 脱水症は体の水分が減少したことをいいます。実際には水分だけでなく、ナトリウムなどの電解質も失われています。  小児では成人と比べて、体に対する水分の占める割合が大きい(新生児では約8割、年齢とともに ...

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No.177 熱性けいれんと解熱剤

2017/5/9  

 熱性けいれんは、通常38℃以上の発熱を伴って乳幼児に見られるけいれんです。発作は生後6か月から3歳に多く見られます。  発熱とけいれんの関係では、発熱後3時間以内が50%、6時間以内が80%であり、 ...

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No.176 下剤の種類と使い方

2017/4/2  

 下剤は便秘の治療薬で、次に2種類が代表的です。  1.浸透圧性下剤  浸透圧を利用して大腸内に水分を集め、便を柔らかくし、排便を促します。糖類下剤は腸から吸収されない糖で、甘いために乳児の便秘に使わ ...

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No.175 治癒から予防接種までの間隔

2017/2/2  

 病気の治癒から次の予防接種までにあけるべき間隔は病気により異なり、予防接種ガイドラインに記載されています。  1.ウイルス性疾患 麻しん:免疫機能が低下するため、治癒後4週間程度間隔をおきます。 風 ...

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