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ミニ知識

No.184 小児のピロリ菌感染症

 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に住み着く細菌で、萎縮性胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃がんなどを引き起こすことで知られています。

 ピロリ菌は免疫の弱い5歳未満、多くが2歳までに感染し、除菌されない限り一生感染が持続します。乳幼児期の家族内での食べ物の口移しなどが感染源になっているといわれています。

 日本人の成人の感染率については、60-69歳では50.3%、50-59歳では39.4%、40-49歳では25.8%、35-39歳では19.6%いう報告があります。また、中学生では5%程度、学童では2~3%と推定されています。このようにピロリ菌の感染率は年齢が下がるほど激減しています。

 診断のための検査法には、尿素呼気試験、便中抗原測定、血液や尿中の抗体検査があります。ただし、抗体検査単独では診断できないので、他の検査も必要です。ピロリ菌が陽性なら、内視鏡検査が行われ、除菌治療となります(保険適応は高校生以上)。

2018年6月10日

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